避けられない自然災害の地震に対して、「どのように備えればよいか?」「万が一起きたらどのように行動すればよいか?」につきまして、戸塚区防災計画より抜粋して【日頃の家庭での備え】をこのページに掲載します。
いざ大規模災害が起きた後では、電気は来ない、通信回線マヒといった状況が想定されます。
そうなるとインターネット・サイトを見ることは不可能ですので、日頃からこのページをごらんいただくと共に、必要とされる情報は印刷して保管するか、或いは、東戸塚地区センターより「防災マップ」(無料)を取り寄せることをお勧め致します。
パークヒルズでは”地震防災マニュアル”を作成しました。 日ごろの防災に備えていただければ幸いです。
(1)家族内の分担
家族があわてずに行動できるよう、ふだんから次のようなことを話し合い、家族それぞれの分担を決めておきます。
(2)家具などの転倒・落下防止
倒れたガラスの破片や落下物などは大変危険です。寝る場所だけは家具などを置かないことが望ましいのですが、住宅事情などにより理想通りにできない場合は家具の転倒、物の落下、散乱がないように工夫します。
(3)消火の準備
いざという時のために消火器、バケツ・風呂の浴槽の水張り等、消火用水を用意します。
(4)非常持出し品の準備
避難場所での生活に最低限必要な準備をし、また負傷した時に応急手当てができるように準備します。
非常持出袋は何時でも持ち出せる場所に備えるとともに、最低必要なものだけを準備しておきます。
<主な非常持ち出し品>
水筒、食料、懐中電灯、小型ラジオ、身分証明書のコピー、お金(硬貨も含む)、ビニール袋、ロープ、手袋、軍手、小型ナイフ、救急セット、三角巾、筆記用具、メモ用紙、近郊の地図(街の様子が一変する為)等。
★ 非常持ち出し袋は一人に一つ自分用に備える。
(例えば、眼鏡、生理用品、常備薬、粉ミルク、紙おむっ等)
★ 季節によってセーター、毛布を増やすなど、いつもこまめに入れ替える。
(5)飲料水などの準備
非常用飲料水の必要量
★最低1人1日3リットルで3日分が必要となります。ポリ容器での水の保存はまめに水の入替えが必要です。
「水の缶詰」の保存期間
★ 横浜市水道局の「水の缶詰」は1缶350ミリリットル、保存期間は製造後5年となっています。「水の缶詰」は水道局各営業所で有料配布しています。
(6)食料の準備
食料についても最低3日分の備蓄が必要です。
米、餅など主食を用意しておきます。米は普段から多めに買っておきます。
副食として、缶詰、レトルト食品などを用意し、お年寄りや病人、乳幼児のための食品も用意します。
(7)し尿処理の備え
断水したら水洗トイレは使用不可能となります。断水に備え、風呂へは常時水を汲み置くなど、生活用水の準備をしておきます。
パークヒルズでは、理事会の方で簡易トイレ 20基の購入手続を進めています。
家庭内の応急処理としては、し尿を固形化する薬剤の準備をしておくのも一つの方法です。
(8)災害用協力井戸の確認
大震災時は水道施設の被災によって給水体制の確保が困難となることが予測されます。
上下水道が復旧するまでの間、地域における生活用水として災害用協力井戸を活用することも可能です。近所の災害用協カ井戸の位置を確認しておきます。
井戸の所有者に協力頂き、震災時に地域の方々が活用できる井戸について、水質調査を行い、煮沸することにより災害時使用します。
★ 災害用井戸協力の家マップは自治会・町内会にあります。
★ 使用にあたっての注意。
「災害用井戸協力の家」のプレートを掲げています。井戸の水は生活用水として使用して下さい。
★ 最低3日分必要な非常食・飲料水については、まず各家庭で備蓄されるようお願いします。
パークヒルズの防災マニュアルをご覧いただき、覚各ご家庭での防災対策をお願いいたします。
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2020年(令和元年)9月29日(日)の防災訓練のご案内
2020年の防災訓練を以下のように開催いたします。是非、ご参加・ご協力いただけますようお願いいたします。お子様の参加も大歓迎です。